シャンプー
ヘッドスパクラスのリラクゼーション
Mökkiでは、シャンプーは特に力を注いでいる技術の一つです。
美容室の中で、最もリラックスして頂けるお時間だと考えているからです。
フルフラットのシャンプー椅子、首への負担を最小限にするクッションを採用したことで、他では味わえないリラックスタイムを実現しました
シャンプー技術も、Mökkiのオリジナル技術です。
従来の擦り洗いのシャンプーではなく、マッサージしながら洗う、ヘッドスパクラスのシャンプーが、標準メニューのシャンプー技術です。
*ヘッドスパのメニューもございます
この新しいシャンプー技術と、お客様の日々のシャンプー習慣のために、Mökkiはシャンプー剤の開発から始めました。
「ずっと使い続けられる、良いシャンプーとは?」と考え抜いて作ったものが、”泡のシャンプー HOU”です。
Mökkiではもちろんですが、全国の美容室でもお取り扱い頂いています。
良いシャンプー習慣は、健康な頭皮と髪を育みます。
エイジングケアにおいても、最も大切な技術です。
ヘアカラー
ダメージの原因は何なのか?
ヘアカラーで髪が傷む。
当たり前のようで、実は当たり前ではないと考えています。
美容室でヘアカラーをした後、本当に髪が傷んだように感じるでしょうか?
おそらくほとんどの方が「NO」と答えると思います。
ではダメージの原因は何なのでしょうか?
大半のヘアカラーでは、アルカリと過酸化水素を使います。
この2つが髪に残ることで、ダメージが起こると考えられています。
染めてから数週間後、急にパサパサしてくるのを感じている方も多いのではないでしょうか。
健康な髪は肌と同じ弱酸性です。
ヘアカラーのアルカリが残ったままでは、後のダメージの原因になります。
過酸化水素も同じで、髪に残留したものはホームケアのシャンプーなどではなかなか落ちません。
美容師の手でその場でしっかり残留するアルカリや過酸化水素を除去することもMökkiでは大切にしています。
また、ダメージの原因となる過酸化水素ですが、のりもハサミも使いようです。
過酸化水素の力で、エイジングケアを可能にするオリジナルのヘアカラー技術を提供しています。
パーマ
弾力のあるヘルシーなパーマ
パーマで傷むのはパーマが悪いわけではありません。
髪質に最適な薬剤を選択できてない、美容師の技術不足に原因があると考えています。
こんなことを言うと、自分にとってもプレッシャーですが・・。
髪質に無理のないデザイン提案、そして安全な薬剤の選定が基本です。
それとは別に、パーマ液をどのように付けるか、ここがMökkiのオリジナル技術です。
このMökkiのパーマ技術は全国で美容師向けにセミナー活動をしており、たくさんのヘアサロンで導入されたりもしています。
もちろん、ヘアカラー同様、髪に余分な成分を残さないことと、パーマの反応を利用してエイジングケアを行っているのも、
弾力のあるヘルシーな仕上がりを作る大切な要素となっています。
ストレートパーマ
伸ばすことがゴールではありません
美容室の技術の中でも、最も危険な技術だと考えています。
これもパーマと同様に、髪質に最適な薬剤を選択できないとダメージの原因になります。
「まっすぐに伸ばす」ということがストレートパーマの目的ではなく、「自然できれいな髪質に見せる」というのがゴールだと考えています。
他の美容技術に比べても、髪に与える変化が非常に大きいだけに、Mökkiが考えるエイジングケアの効果が最も高い技術です。
それとは別に、パーマ液をどのように付けるか、ここがMökkiのオリジナル技術です。
当然ですが他の技術同様、髪に余分な成分を残さない処理も行っています。
エイジングケアについて
「変わらないね」より、「素敵になったね」を
ここ数年、エイジングケアをテーマに美容技術を研究してきました。
若い頃はかっこいいとか可愛いとか、斬新なヘアデザインがどうとか、そんな気持ちで打ち込んでいたものでしたが…。
長く担当させて頂いている方で、20年近くのお客様がいらっしゃいます。
年齢を重ねることで起こる髪質の変化をたくさん見てきました。
もちろん、まだ数年のお付き合いのお客様でも、著しい髪のコンディションの変化を目の当たりにすることがあります。
これはパーマやヘアカラーによるダメージではなく、加齢による髪質の変化。
気がついた時には、髪のエイジングケアを研究していました。
まずはシャンプー技術の見直し。
頭部の筋肉を知り、身体の構造も含めて整体の技術から学んだ独自の理論で作り出した、新しいシャンプー技術を作り出しました。
あまりにのめり込み過ぎたため、技術のためにシャンプーの開発から行いました。
美容室で行われている従来の擦り洗いのシャンプーではなく、泡で包んで優しく揉みほぐす、オリジナルの技法です。
そしてヘッドスパによる頭皮環境の改善から、これから生えてくる髪を良くすることを考えました。
単にリラクゼーションをウリにしたものではなく、継続して頂くことで髪質の改善を、長期的に行なっていきます。
今ある髪をどのように改善するか、これには従来のダメージケアの発想から大きく進化させる必要がありました。
髪を必要以上に傷ませない技術は可能でしたが、本質的に髪を若返らせることはできなかったのです。
ですが、数年前に開発された全く新しいケラチン原料がこれを可能にしてくれました。
それを今では全ての美容技術の中に取り入れ、パーマやヘアカラー、ストレートパーマなどと同時にエイジングケアを行なっています。
この新しいケラチンを使ったエイジングケアの技術は、まだまだ発展途上です。
なおかつ使いこなしが難しく、未だにどこの美容室でも受けられる技術とはまだまだ言えません。
ですがその普及活動も含めて、現在も全国的にセミナー活動を行なっています。
私たち自身の技術も、今日も進化を続けています。
とはいえ、年齢を重ねることによる変化は完全には止めることができません。
加齢という現象の受け止め方がとても大切なのかなと思っています。
久しぶりに会った友人に、「変わらないね」と言われるのも嬉しいことですが、「素敵になったね」と言われる年齢相応の美しさを作っていける美容技術でありたいなと願い、エイジングケアを追求し続けています。
エイジングケアとは、加齢を止めることではなく、佳麗に年齢を重ねるお手伝いすることのように感じている日々。
そしてそれには答えなんかあるはずもなく、この美容道には終わりは無さそうです。